皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
日本形成外科学会総会に出席して
野中院長を含め、いろいろなDrと意見交換しました
もう少し、リアルな図にしたほうが良いと反省し
昨日から夜な夜なphotoshopで作りました
上図は眼窩隔膜弁を皮膚と縫合固定しただけの図です
つまり、抜糸した後、ナイロン糸は残存しません
また、この図は
瞼板前組織が厚く、皮膚との固定のみだと睫毛外反する場合、
やはり瞼板固定が必要かと思い追加しました
眼輪筋、瞼板前の脂肪結合織をある程度除去して
結紮固定しないと癒着しないと思います
緩く糸をかけただけだと、埋没といっしょです
隔膜弁はこのように広く挙上します
皮膚と点ではなく、面、円弧として癒着させるのが
最大のポイントです