眼瞼下垂 | TETSU形成・美容クリニック   田中哲一郎のブログ

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TETSU形成・美容クリニック
日本形成外科学会認定専門医
日本美容外科学会(JSAPS)専門医
株式会社形成技研代表取締役

上眼瞼の陥凹が強いですね

また左の眉毛挙上が強いです

 

朝方の写真ですが、夕方以降はもう少し眼瞼が下がってくるそうです
眼瞼下垂の一応の診断基準はありますが
実際の手術は医師の裁量に任されているところが多いです

眼瞼を挙上する腱膜がまぶたから外れると、まぶたは下垂し

代償しようと眉を無意識に引き上げてしまいます
同時に、ゴムのような筋体は脂肪とともに後方に引き込まれ
結果、上眼瞼は陥凹します

この、眉の引き上げ、眼瞼の下垂、上眼瞼陥凹、重瞼ラインの不整

が何となく元気がない、老けた印象としてしまいます
 

眼瞼挙筋腱膜を5mm 程度 前進させました
左の内側が挙がりにくかったため
この部位はMuller筋を短縮しました
アーチの対称性にはいつも神経をつかいます