材について 1 | ガレージの工房

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こんにちは


今回は読者の方からいただいた材についての質問にお答えいたします。


「シャトルとして使っていて滑りにくい材は何か」


とのご質問がありました。


現在minneにアップしていない材も含めますと137種類所有していますが、


その中で通常の仕上がりで比較しますと、


柔らかい材はおおむね滑りにくいと思います。


柔らかい材のほとんどは色が薄くて軽い材です。


樹種で言いますと、


キリ、





ヤクスギ、




ヒノキ、





キハダ、





トチ、





オニグルミ、





ヤマザクラ、





イチイ





などの和材が多く、


イエローポプラ、





チーク、





マホガニー





などの少量の洋材があります。



ただし、滑りにくさは表面の仕上げの番手でも変化します。


通常は研磨の#1000ですが、研削仕上げの#400で止めれば滑りにくくなります。


また、特殊なものではベニヒノキ





は樹脂の影響で削るのがとても大変なのですが、


三か月ほどかけて磨きながら表面の樹脂が硬化安定するのを待ちますと滑り止めの樹脂加工をしたように滑りにくくなります。


仕上がりの具合はminneのギャラリー をご覧ください。


さらに、これまでのシャトルの購入者の方からの感想でいただいているのが、


手指の乾燥の具合で全く違うので、ハンドクリームなどによる手入れが行き届いているかどうかが良く分かるそうでして手に潤いがあるかどうかの判断ができるそうです。


ということで、何が良いのか決め手に欠けるというのが正直なところです。










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