ボビン式の調整2 | ガレージの工房

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こんにちは


今回はボビン式シャトルの調整をボビンの側でする方法です。


ボビンの多くは樹脂製ですので長く使用すると削れるので


ゆるくなります。


特に樹脂の中でも柔らかいものが使用されていると


早く削れてしまいます。


また、規格サイズのボビンであってもメーカーによって


誤差があります。



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画像はクロバー製の11.5mmボビンです。


素晴らしい品質です。


こちらは100円ショップのボビンです。



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ここまで差があるとボビンの動きに差が出ます。


これらのボビンも一度調整すればクロバーと同様に使用できます。



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シャトルの座金側になる面に瞬間接着剤を塗ります。



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1回塗ると0.1mm程度の厚さになります。




海外のメーカーのボビンは品質が今一つなので個々に


誤差のある場合がありますし、削れやすいです。



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エアロの純正ボビンです。


同様に瞬間接着剤で調整します。



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tetugetaが使用しているのはダイソーのものです。



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塗布前と



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塗布後です。



厚さはまっさらな状態で



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1回塗りますと



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2回塗りますと



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ほぼ0.1mmずつ厚くなります。




この様に、シャトルの側を一定にしてボビンで調整したり、


削れてしまったボビンを調整して再使用することができます。



ちなみに瞬間接着剤には模型店で販売しているノズルを取り付けていますが


使用後はマチ針等を指しておかないとすぐに詰まってしまいます。



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蛇足でした。



次回は11.5mm式ボビンシャトルでエアロのボビンを使用する


裏?業です。




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