製作過程1 | ガレージの工房

ガレージの工房

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こんにちは


今回から数回に分けてハンドメイドシャトルの


スタンダードタイプの製作過程をアップします。


途中で危険の大きい作業方法も紹介しますので、


参考にされる方は自己責任でお願いします。



まずは原板からの板取りです。



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次に


バンドソーで切断します。



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続いて必要なブロックに切断します。



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本体上下の板取りが出来ました。




次に切削加工の罫書きをします。



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この時、型を使用しますが、CADで描いたものを


1mmの厚紙にスプレーのりで貼っています。


この時、とっても役に立つのが奥の方に写っている


眼鏡型の拡大鏡です。


「ばあちゃんあかちゃんさん」の記事2012/7/24で見て


早速、注文したのですが、必需品となりました。


老眼鏡でも対応できなくて困っていたのですが、


夜にタティングを結んでも結び目がとっても良く見えます。



次に切削に入ります。


使用する先端工具は三種類



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左が仕上げ用 #1000


中が中仕上げ用


右が荒削り用


です。


これらをこちらの工具に取り付けて使用します。



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電気ドリルを卓上ボール盤のアタッチメントに取り付けています。


本物はいいお値段ですので・・・


精度は今回の製作方法では限界に近いです。


鉛直性が悪いのと上下させると左右にもずれやすいのです。



切削します。



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まずは内側を仕上げていきます。


慎重にしないと自分の指も削ります。


tetugetaも爪がずいぶん削れました。


まず荒削り



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つぎに中仕上げ



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仕上げです。



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上半分が仕上げ後です。


完了です。



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次に芯棒を接着する面を仕上げます。


まずはマーキングです。



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次に円の中を平面に削るのですが


一般に使用する座くり用のキリでは


中心を貫通してしまいます。



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そこでトリマー用のピットを先ほどの卓上ボール盤に


取り付けて使用します。



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ちょうど良いビットがないので


中心部分と外周が残ってしまいます。


そこでルーターの先端工具を使用します。


tetugetaのルーターはこちら



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ホームセンターで購入できます。


四代目ですが、コストパフォーマンスと耐久性は問題ないです。


そして先端工具がこちら



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模型を作る人ならご存知と思いますが、


「スジボリ堂」 さんのチタンビットです。


これを購入するまではダイヤモンドピットを使用していたのですが、


耐久性が良くなくて買い直すことが多かったのです。


今にして思えば最初からこれを購入していれば


十分に元が取れたと思います。


切れ味、仕上がり、耐久性どれも次元が違います。


興味がある方は「スジボリ堂」 さんのホームページをご覧ください。


レジンの仕上げでも威力を発揮します。


これを卓上ボール盤に取り付けて高さを調整して


トリマーのように使用します。



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平面になりました。


面倒な作業ですが、これをしないと後あと精度に大きく影響します。



長くなりますので今回はここまでです。





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