貝殻の型取り(その8) | ガレージの工房

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こんにちは


今回はレジン注入の前処理です。


二面型の場合は注入口とエア抜きが必要です。


型を取るときに棒を埋め込んで作る方法と


後から切り込みを入れる方法がありますが、


今回は後者です。


デザインナイフでV形の切り込みを入れます。



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レジンが硬化した後に仕上げがしやすい位置に口を設定します。



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左がエア抜き孔で右が注入口です。


注入口は漏斗のようにします。


こうしておかないと圧力がかかりにくくて


流れ込みにくいですし、


流したレジンが吸い込まれていくタイミングを誤って、


空気を吸い込んでしまう危険が大きいです。


吸い込みが止まるか、エア抜きからレジンが見えるまでは


連続的にレジンを流す必要があります。


四個ともできました。



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次に二面型を合わせますが、その前にシリコンスプレーを


吹きつけておきます。


レジンの種類によってはシリコンと接着してしまうものもあるので、


必ず塗っておきます。


合わせて、トントンと型をたたいて合わせ面をぴったりと揃えます。


ずれないように慎重に持って、輪ゴムを巻いていきます。


こちら



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いよいよ次回はレジンを流します。





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