せせらぎとCAFE Katsura
先週末・・・奥さんと山デート
一度、二人で、クレープを食べに行ったCAFE Katsuraさんへ・・・
丁寧に調理された食材を・・・静かな癒しの空間でいただける・・・
知る人ぞ、知る・・・
お気に入りのCAFE Katsuraさん
「ねこのパンプキンスープ。とうもろこしも・・・入っていない?」
「味音痴なわたくしは、ただただ机に並べられたお料理を、かっきこむようにムシャムシャと食べますが・・・」
いわれてみて、お出しされたパンプキンスープを、舌先で味わいながら、風味と旨味を確認していると・・・
「パンプキンの先に、とうもろこし特有の甘味と旨味が、見え隠れし、優しい味わいのスープです」
辛いものが、苦手な奥さんは、珍しく・・・カレーを所望され・・・
「美味しそうに、食べて・・・」
人が注文した料理は、何故か美味しいそう
「一口くれんか~」
わたしは、チキンカレーを一口いただきました。
スパイシーな中にも、野菜独自の甘味が、前面に出て・・・
思わず・・・
「わしが、学生時代を過ごした名古屋の駅地下に、野菜の水分だけで、丁寧に調理し、オリジナルスパイスをブレンドして・・・500円で美味しいカレーを出して、お店があって・・・あのカレーはうまかったこの甘味・・・わしは、好きじゃけの~よう、似ちょる。わし、このカレー好きじゃけ~」
「・・・黙って、食べんさん美味しいものは、美味しいんじゃけ~」
草食系干物和尚のわたくし・・・
一言多い発言をする口を締めて・・・いただきましたが・・・
「うまい」と思わず・・・口に出る位美味しいカレー
草食系干物和尚のわたくしですが・・・
「生ハムピザ」を注文させていただき・・・
「うまいの~食べてみて・・・美味しいピザじゃけ~」
優しいトマトソースとチーズ、ブラックペッパーを、ほんのり効かせたピザ・・・
噛めば噛むほど、オリーブオイルの香りと生ハムの塩味・・・トマトの酸味や旨味・・・
色んな複雑な味わいが、口中に広がり・・・
「わしゃ、スイーツ食べんけ~メロンは、わし、大嫌いじゃけの」
「ええから、食べてみて・・・美味しいスイーツじゃけ~」
「にょほメロンは、こんなにうまいもんじゃの~生クリーム、こんな使い方があるんじゃ」
「男子たるもの、スイーツを食べるべからず」
超古典的なわたくし・・・
思わず・・・
「ええ、塩梅じゃのわしゃ、このアイスクリーム大好きじゃ。メロンの甘味を消してないの・・・」
「美味しいものは、黙って食べ・・・」
わたくしは、黙っていただく事にしました。
スイーツを食べる側で、川のせせらぎが、微笑むように・・・
わたくしの好きな言葉があります。
「川が好き 川にうつった空も好き」
わたくしの大好きな言葉です。
川のせせらぎに・・・そっと、手を合せました。
遊雲君のように、和尚はならんといけんね・・・