加藤清正の先手の大将は、
森本義太夫一久・庄林隼人一心・飯田角兵衛直景・三宅角左衛門。
飯田・三宅は普請奉行である。
この両人は隠れ無き武勇の者なり。
江戸で評議があって、
「又者(陪臣)で確かな武勇があるのは誰か。」
と言った時、
「清正家中の飯田角兵衛なり。
高麗で天下の人数を引き回したのは、古今においてこの者である。」
と言われた。
また、吉村吉右衛門という者も清正家中で武勇の者である。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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