広家は、尋常の者ではない☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

豊臣秀吉は、吉川広家について曰く。

「広家は尋常の者ではない。

五万、三万の大将となっても不足はあるまい。
元春が最近、武威を振るっているのは当然であろう。

毛利元就は、吉川元春、小早川隆景を先鋒として西国に武威を震わし、
また元春は、元長、広家を先陣として敵を破った。

わしは弓箭においては、元就、元春の十倍であるが、

良将の器ある子を持つという点では劣っておる。

ああ、もし男子が三人おれば、一人に天下を譲り、

二人は関東と関西の鎮として置くのだがなあ。」

世の人もまた、

「たとえ隆景死すとも、広家がいる限り、

毛利の政道に邪法なく、弓箭も前代に劣ることはない。」

と語った。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 関ケ原南宮山、吉川広家

 

 

 

ごきげんよう!