他家に、贈物をする時☆ | げむおた街道をゆく

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井伊直孝は、他家に贈物をする時、必ず自分で確かめてから、
贈るようにしていた。

他家から礼儀のなっていない贈物が届くと、

直孝は、自分の贈物係りに贈られてきた物を見せて、

「見ろ。このように礼儀がなっていないのは、係りが勝手にやったからだ。

贈主は、こんなことになっていようとは知らないのだ。
家来が、主君を思っていないと、こういうことになる。

お前も気をつけろ。」

と言って注意を促したという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 井伊の赤牛、井伊直孝

 

 

 

ごきげんよう!