秀長の病死に際して☆ | げむおた街道をゆく

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徳川家康が、秀吉に臣従してしばらくのこと。
 

秀吉は家康を危険だと考え、とある饗宴のさい、

食事に毒を入れ、これを暗殺しようとした。

その日、席順は家康が上座であった。

だが食事が出るというとき家康は、秀吉の弟・豊臣秀長が、

自分の下座にいる事に遠慮し、秀長の下座にと席を移動した。

このため家康の場所に置かれるはずだった膳は、秀長の前に置かれ、これを食した秀長は、
その毒が回り遂に死んだのだという。

まあ事実かどうかはともかく、家康の家臣の間に、豊臣秀長の病死に際して、

そのような噂が流れたのは確かなようだ。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

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→ 兄の偉業達成に貢献、豊臣秀長

 

 

 

ごきげんよう!