慶長5年(1600)、関ヶ原の役。
上杉征伐に向かっていた家康とその軍勢は、
下野国小山で石田三成の挙兵を知る。
この時、従軍していた中村式部少輔(一氏)は、このように言った。
「石田の企ては、30日遅く、30日早かった。
もし我々が上杉勢と交戦している最中に挙兵すれば、
彼の計画は図にあたっただろう。
また、我々が江戸に到着する以前に挙兵し、追い打ちをしかければ、
大いに利があっただろう。」
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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