今川氏の黄金時代☆ | げむおた街道をゆく

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今日、女戦国大名と呼ばれる寿桂尼。
父は、当時歌人としても知られていた、権大納言・中御門宣胤である。
 

夫の今川氏親は、晩年の10年程は、中風を患っていたため、

その間、彼女が代わって政務を執り行っていた。
 

また、氏親死後、長男・氏輝が後を継ぐが、氏輝は若年・病弱であったため、

さらに2年程、寿桂尼が補佐として政務をとった。
 

義元が家督を継いだ後、義元には雪斎という補佐役がついていたこともあって、
寿桂尼が表に出る必要はなくなり、

ようやく彼女も穏やかな日々を送ることが出来るようになる。

この頃が、今川氏の黄金時代。

 

城中の女性達と香の遊びに興じたり、近くの湯山に湯治に行ったりして、

過ごしていたようである。
ちなみに、人質として駿府に来ていた実孫の北条氏規を大変可愛がっていたようで、

湯治に行く際には一緒に連れて行っていたりする。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 死しても今川の守護たらん、寿桂尼

 

 

 

ごきげんよう!