北条氏邦の配下に、阿佐見伊賀守という武士がいた。
武田家と抗争中という時期、昼に夜に警戒をしていた。
とある払暁、北条方に奇襲をかけるべく武田家の軍勢が、
移動しているのを見つけた阿佐見は、
すぐさま北条氏邦に報告。
この報せのおかげで、余裕を持って撃退することに成功した。
氏邦、「よし、その方、これから浅見改め朝見と名乗れ!」
それ以来、阿佐見氏は朝見姓を名乗るのであった。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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