戦国の幕開けを飾った英雄・伊勢宗瑞(北条早雲)の有名な早雲寺殿廿一箇条より、
第十四条にある、いい言葉。
「いいか、身分の高い者にも、低い者にも、どんな人に対しても、
一言でも、半句であろうとも、決して嘘だけはつくな。
どんなささいなことでも、ありのままに話すんだ。
嘘で物事を取り繕えば、それは必ず癖になる。
そうなったらたちまち信用を失い、人から見限られる。
そうして、その嘘を人から糾弾されるようなことになれば、それは一生の恥になる。
いつも、そう心得ておくんだぞ。」
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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