深く覚悟すべき事☆ | げむおた街道をゆく

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本多美濃守忠政は、

「昔から自分が楽しもうとして、天下を望まれる主君は、
人が長く楽しませぬものと思われる。

我が主君の御側に仕え、朝夕見奉って感じたことだ。」
と言った。

また、

「今とても富める者がいたとして、

他人に、

『十年のうちに家を潰し、朝夕の生業もままならなくなるだろう。』

と言い聞かされて怒らない者がいるはずはない。

しかし、贅沢を教えて淫酒を勧め、家を亡ぼさせて困窮に及ばせても人は怒らない。
これは愚かな例えではあるが、深く覚悟すべき事だ。」

と言った。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 西国の押さえ、本多忠政

 

 

 

ごきげんよう!