豊臣秀吉が、本多忠勝以外に思い当たらないとして、
忠勝に佐藤忠信の兜を与えたことを、
当時の人は羨ましく思った。
ところが、忠勝の嫡子・平八郎忠政は、この年十六歳になったが、父に向かって、
「父御は正しく徳川殿の侍大将でございます。
義経の侍の兜が何ほどのことがありましょうか!
すぐにお返しになってください!」
と、怒った。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
こちらもよろしく
ごきげんよう!
豊臣秀吉が、本多忠勝以外に思い当たらないとして、
忠勝に佐藤忠信の兜を与えたことを、
当時の人は羨ましく思った。
ところが、忠勝の嫡子・平八郎忠政は、この年十六歳になったが、父に向かって、
「父御は正しく徳川殿の侍大将でございます。
義経の侍の兜が何ほどのことがありましょうか!
すぐにお返しになってください!」
と、怒った。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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