大将の器量☆ | げむおた街道をゆく

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鳥居元忠は13歳の時から、3歳年下の竹千代に仕えていたのだが、

ある日、百舌を使って鷹狩のまねをしていた。
竹千代の遊び相手をしていた元忠は、自分の手に百舌を乗せたところ、

「百舌の置き方が悪い!」

と縁側から突き落とされてしまった。

 

周囲の者は竹千代を諌め、元忠を心配した。


後に元忠は、
「父の忠吉から、

『普通であれば、忠吉の子だからと遠慮する所を、

思ったまま戒めるとは、大将の器量を備えておられる。

小事は注意するに及ばぬ。ただ忠勤に励め。』

と告げられました。」
と語った。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 

 

 

 

こちらもよろしく

→ 三河武士の鑑、鳥居元忠

 

 

 

ごきげんよう!