本多八蔵という者が、武蔵守の首を取ったが☆ | げむおた街道をゆく

げむおた街道をゆく

信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

この時、森武蔵守(長可。原注:勝入の婿なり)は犬山より南にいた。

三河に入って岡崎の城を取ろうと思う心があり、

勝入(池田恒興)を救わなかったが、急を告げられて是非なく北に向かった。

しかし、長久手へは2里程行き着かずに、敵と組み合って討死した。

本多八蔵という者が武蔵守の首を取ったが、

その首を捨てて小脇差だけを取って帰って来た。

武蔵守だということを知らなかったのである。

 

その後に脇差を見知っている者がその事を告げると、

八蔵はまた行って首を取ろうとして、敵に出会って討たれたという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

こちらもよろしく

→ 鬼武蔵、森長可

 

 

 

ごきげんよう!