ぬるい奴らは☆ 本多平八郎が、二人の息子に残したと伝える、 「鎗場高名集」 という槍働きの極意を述べた書物がある。 その中の一節。 「軟弱なことや、さかしいまねはするな。 必ず手ぬるくなって、死地にあったら死んでしまう。 侍には侍の流儀がある。 しかるに侍らしいことをせず、武道をたしなまず、 茶の湯、歌道、不義、弁舌を好むようなぬるい奴らは、 折を見て、首を刎ねてしまうべきである。」 『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。 こちらもよろしく → 蜻蛉切、本多忠勝 ごきげんよう!