中務は、小姓共ばかりにて☆ | げむおた街道をゆく

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関ヶ原の合戦の時、本多中務大輔(忠勝)は、馬に鉄砲があたり、

下り立って石に腰を掛けていたところ、

兵部(井伊直政)家来の木俣清左衛門と申す者が馬にて通った。

 

ここでは馬をお貸しするべきだったのに、貸さなかったという。

中務は押合いのための雑兵も、四百に足らぬ人数であったという。
本多家の能き者共は美濃守(本多忠政)に付けられ、秀忠公のお供に参っていたため、

中務は小姓共ばかりにて、天下分け目の御合戦の先駆けを致されたという。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 蜻蛉切、本多忠勝

 

 

 

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