大酒飲みには☆ | げむおた街道をゆく

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藤堂高虎は、自身は酒をあまり嗜まず酒量も浅かったが、

人々を呼び集いて、酒宴を開いて漫談することは、すこぶるこれを好み、

暇があると侍臣や古老を呼び集め、酒食を饗じていた。

しかしそれでも量に関しては淡白で、特に大酒、暴酒を大いに嫌い、

家中の者たちに対しては、常にこれを戒めていた。

慶長13年の正月、家中に命じた条々の第二項に、

『美服と大酒は無用の失費である。

酒を過ごせば病気になる。

もしそれが原因で死んだ者は、
仮に成年の実子があっても家督相続は許さず、

家財没収とする。』

と規定したのである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 下天を謀る・異聞、藤堂高虎

 

 

 

ごきげんよう!