宇喜多が毛利との、中国での合戦の時は、
宇喜多は少勢にて、毛利と対峙せざるを得なかった。
ある時、宇喜多は地下人を備のあとに立たせて軍勢とした。
地下人たちは戦に出ることを好まなかったが、宇喜多はこのように説得した。
「少しも汝らが気遣いすることはない。敵の顔すら見ることはない。
何故ならお前たちは、
味方が勝てば後ろからそろそろと進めば良いし、
負けた場合は最初に退却するからだ。」
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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