松寿丸☆ | げむおた街道をゆく

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元就が、松寿丸と名乗っていた頃。


子守が松寿丸を抱いて川を渡った時、つまずいてしまい、
松寿丸を川に落っことしてしまった。


子守はそのことを謝罪すると、
松寿丸は、

「道を歩いていては良くあることだ。気にすることは無い。」
と平然に言ってのけた。

両親が死に、兄が死に、
城を追い出され、横領され、
子守に川に落とされ、
散々な子ども時代ながら腐らない。


そんな元就公の寛容さがキラリと光るいい話。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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