家臣のこと☆ | げむおた街道をゆく

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利家、曰く。

 

「長九郎左衛門と高山南坊は、他を見ないで、

私に一筋に使えてくれた律義者であるので、
私の死後も少しずつ茶代を遣わすなどして、情けをかけてほしい。

片山伊賀は、大きなことをしたいと考えている人間であるので、

もしもの時は謀反を起こすかもしれない。
彼の言葉にも良く気を使って、油断しないように。

徳山五兵衛は、色々と他家と繋がって、大名たちとも知り合いになっているようだ。
私が生きている間はおとなしくしていたが、ずっと機会を伺っていたようなので、
私が死ねばきっと謀反を起こすだろう。
きちんと仕置をするように。

山崎長門は、良い人物だ。越中での合戦の時も良く働いた。
ただ少々意地が悪く、偏屈な武辺者なので、

30人か40人の頭あたりが適当な処遇だ。
それ以上の軍勢の大将にしてはならない。」

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 槍の又左・前田利家、目次

 

 

 

 

 

ごきげんよう!