滝川一益が、いまだ匹夫だった時のこと☆ | げむおた街道をゆく

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滝川一益が、いまだ匹夫だった時のこと。

伊藤内蔵という者がいて、
多くの人がこの者を討ちあぐねていた。

一益は思案して、ある宮の拝殿に、

伊藤が参詣する時に座るところの柱に穴をあけておき、

伊藤が社参した時にその穴から鉄砲で撃ち殺した。

これに立ち騒ぐ諸人の中を一益は障りなく退いたのだが、
刀の鞘を落としたことを無念に思って引き返し、

鞘を取って退いたということである。

 

 

 

戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。

 

 

 

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→ 進むも退くも・滝川一益、目次

 

 

 

 

 

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