さて、あまり知られてないが、前田慶次は一時期、
前田利家の影武者を勤めた。
……が、とある合戦にて慶次は。
利家、
「この度の合戦は激戦になる、
影武者(慶次)の働き次第で、我が前田隊の活躍が大きく変わる。
慶次、頼んだぞ!」
慶次、「おう、任せとけ叔父上!」
で…合戦が始まると、慶次は大声で。
慶次、「我こそは、利家の影武者なるぞ! 」
敵「………。」
敵「…てっ事は、アッチは偽者で、コッチで槍を振るってるのが本物か?」
利家、「あの馬鹿! また、かぶぎやがった。」
影武者が自ら名乗っては、元も子もない訳で。
慶次のいたずら好きが出た一面でした。
『戦国ちょっといい話・悪い話まとめ』 より。
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