第40話・相容れぬ存在
蒼天騎士団撃退に失敗したボルドウィンを、激しく叱咤するリチャード。
魔界の女王復活のため、ボルドウィンをケレオレス遺跡に直行させ、
ついに竜心王自らが蒼天騎士団の前に立ちはだかる。
[ 冥煌騎士リチャード、登場! ]
代々武を誇ったグレンデル家の出身で、
ローディス教国の一地方の領主でもあった冥煌騎士団前団長ゴドフロイ・グレンデルの長男。
クーデター時に父親を失い、騎士団も地位を落とした。
父の後を継ぎグレンデル家の当主として冥煌騎士団の団長に就任。
パラティヌス王国では軍官を兼任する。
その勇ましさと武勲から父・ゴドフロイの「竜心王(ドラゴンハーティド)」の異名を継いだ。
弟・ボルドウィンに対して厳しい態度で接するが、
彼に騎士団団長を任せる為、敢てその様な態度を取っていた。
騎士団の復位の為魔界と接触・究極の力を手にする任務に就き、パラティヌス王国を利用。革命軍との戦いに敗れ、究極の力を手にして再戦を企てるが、
ボルドウィンの手により殺害される。

ごきげんよう!