大坂の米 | げむおた街道をゆく

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信長の野望、司馬遼太郎、大河ドラマが大好きです。なんちゃってガンダムヲタでもあります。どうぞよろしく。

 

windows版・戦国立志伝で、歴史イベントを作成して楽しんでいます。

 

 

 

 

イベント名:大坂の米

 

シナリオ:なし

繰り返し:なし

イベント概要:板倉勝重の知略。

 

結果:なし。

条件:発生年月1614年8月一致。

 

 

 

[ 内容 ]

 

 

背景表示:巨城

BGM再生:一陣の風

 

 

大坂の陣が、始まろうとしていた。

 

豊臣家は、大坂にある各大名の蔵から、米を兵糧として、次々と接収していた。

 

徳川家も二万石の米が大坂にあり、接収の危機が迫っていた。しかしそれを防ぐだけの軍勢はない。

 

この時、京都所司代・板倉勝重は、豊臣家の大野治長に、この様な書状を出した。

 

板倉勝重 「当家の米を、どうぞ籠城に使ってください。」

 

これを見た治長は、

 

大野治長 「何か、裏が・・・。」

 

と怪しみ、遂に徳川家の米に手をだすことが無かったという。

 

疑心暗鬼とは、こうやって利用するものだ、という話である。

 

以上、「戦国ちょっといい話・悪い話まとめ」より。

 

 

 

 

 

 

 

ごきげんよう!