今、年齢57歳男性、うつ病からのリハビリ中です。
過去5回のうつ病を経験しましたが、その都度色々な人との出会いや、心を開発したり心を癒やしたりする手法に出会い、うつ病から回復し、社会復帰し、保険会社のサラリーマンとして、そしてここ17年ぐらいは歩合制中心の営業の仕事をしてきました。
特にうつ病が治らないかもしれないという絶望感から、私を救ってくれたのは、『心の学校』(学長 佐藤康行さん)というのが、門前仲町駅から徒歩7、8分のところにあるんですが、そことの出会いが大きいです。
そこでは、人間が誰でも持っている『真我』という心、即ち神の心、愛と喜びと感謝しかない心を、言葉をアウトプットすることによって引き出していくという画期的な手法です。
私は、ここで、自分の弱い心の奥にも、誰をも愛し感謝している心が『在る』ことを知り、弱い心を強くしようとする必要がなく、弱さの心の根っこにある、自分の優しい心で人と対峙していけばいいと悟り、うつ病からの復職後は、営業の仕事で会社内トップの成績を上げることができるようになりました。
その営業のやり方は、これもまた佐藤康行著者さんという方がやっている『心の学校』の『サンタさん営業』という手法がベースになっています。
それは、一般の営業スタイルとは真逆です。
一般の営業スタイルというのは、どちらかというと、押しが強く、アピール力があって、お客様を力尽くで巻き込んでいくような営業だと思います。そしてそれを営業力があると言ったりします。
しかし、サンタさん営業では、例えば私のような、うつ病になるような弱い心の人間が、その弱い心のままその奥にある真我の心・愛と感謝の心・・・それは弱い心の人の場合は人を包む優しさとなって現れます。
その弱い心の奥にある優しい心を全面に力強く出して、営業するのです。
それはどういう形で表れるかというと、人に自分をアピールしたり、能弁に話をする事ではなく、
お客様の話を一生懸命聞き、聴かせて頂き、そしてお客様の望んでいることを見つけ、そのお客様の願いを、自分の商品を通じてお手伝いさせて頂くという方法を取ります。
自分中心ではなく、お客様が中心の営業スタイルです。
これは、特に話し下手な人ほど聞き上手になれる要素があり、
サンタさん営業では、もと引きこもりの青年が日本一の営業マンになったり、話が全く論理性のない主婦の方が会社でトップ営業マンになったりしています。
そんなことを細々とブログで書いてきました。
そのブログを書いてきた思いの一つとして、私と同じようなうつ病の方、薬を飲んでも回復できず、これからの人生に明るい希望が見えない方へお手伝いをしたいという思いがありました。
この『心の学校』では、グループに『YSこころのクリニック』という心療内科があり、そこの自由診療においても、この『心の学校』のノウハウがそのまま使われています。
そのクリニックでは、うつ病の寛解率は90%異状、再発率は2%台と圧倒的な成果を出しているのです。
自由診療は、そこそこの料金にはなりますが、フォローの体制も充実しており、一人一人のカウンセラーもとても誠実に対応してくれるので、うつ病の方には心からお勧めしたいです。
ただ、そうはいってもお金をかけずに身近な始めの一歩からできることは沢山あるのです。
それを伝えたいと思い、ブログを書いてきましたが、タイトルが真我とかサンタさん営業とか、一般の人が聞いたことのない言葉が散乱し、なかなか関心を持って頂けないことも少なくないと感じます。
そこで、一般の方向けに、うつ病からの回復を、そして社会復帰を、そして前向きな人生に転換したいという方のためのブログを書いていこうと思っています。
まずは、そのご挨拶でした。
ありがとうございました。