(立石神社 出雲)
(出雲大社)
(氷川神社)
出雲族の神社には2種類あります。
それは巨石信仰と神道です。
立石神社や大神神社に見られる巨石信仰は神道以前の信仰でしょう。
石を神様に見立てるというよりは、宇宙と繋がっる受信機としてエネルギーの石を使っていたという感じのように思います。
という事は宇宙信仰という事ですね。
神道が作られると大国主命や須佐之男命を御祭神として祀り、土地を守るために結界を張るようになりました。
出雲族の信仰は塞の神信仰と言われますが、境界線を守る神なんです。
道祖神も塞の神なので、猿田彦大神が出雲族ではないかという説があります。
古代信仰の時は自然や宇宙に感謝していたのですが、神道になると結界により自然をコントロールするようになったんです。
弥生時代に神道の原型が作られたとされていますが、農耕の為に平地の定住をするようになると水害などが増えるんです。
縄文時代までは、山地に住んで災害があれば移住していました。


