古事記では建御名方神が負けて諏訪に封じられたとされていますが、諏訪に伝わっているのは建御名方神と洩矢神が戦をして建御名方神が勝ったとされています。


建御名方神(諏訪氏)が守屋氏の土地を奪ったという事です。


実際には平和的に共存したという感じです。


そこで私の考察は


建御名方神が諏訪に来る前は、諏訪大社は存在しなかった。


ミシャグジ様を封印する為に作ったと考えました。





神道では4つ柱を立てて麻紐と紙垂で祓戸を作ります。


祓戸は祭礼の前の祓い清めを行う神聖な場所です。


そしてエネルギーを閉じ込めたり、境界を作ります。


そう考えると


御柱とはミシャグジ様の封印だという事になります。



階段を登り、敷地に入るとパワーが変わります。頭に感じる思いパワーです。


これはミシャグジ様の男神ではないかと思います。





前宮で感じたのは、御柱の結界内は敷地に入ってから感じていたミシャグジ様のパワーを感じません。


やはりそうだった。


諏訪氏は大祝として自身の身体にミシャグジ様を入れるだけではなく、諏訪全体のミシャグジ様も封印しようとしていた。


というのは私の考察です。



守屋山から流れてくる湧水


夏なのに雪解け水かと思うほど冷たいですね。


次回は上社本宮です。