各地の神社のパワーを感じると


大和族と大和族以外でパワーが違うという事が分かりました。


大和族は作られた結界のパワー


大和族以外は自然のパワー


そして出雲族でも富士山の北(山梨)と南(静岡)では土地のパワーが違います。


このパワーの違いが分かれば出雲族の移住の謎が分かります。


まずは富士山の北ルート


氷川神社がある埼玉出身の私は出雲族の土地で育ち、今も武蔵国の東京多摩地区で住んでいます。


東京23区は江戸城の結界があるので武蔵国のパワーとはちょっと違いますが、多摩地区は出雲族のパワーです。


武蔵国は出雲族が国造になり氷川神社を創建しました。


これは、急に現れたというよりは、出雲から移住して来た出雲族が多かったから国造に使命されたのでしょう。


埼玉の吉見百穴というのは出雲族のお墓だとされていますので、かなりの数の出雲族が住んでいたようです。


また諏訪湖から富士山が見えるということは諏訪湖から富士山の北部へは比較的楽に行けるということです。


富士山北部地域は諏訪信仰が盛んで、どこの浅間神社でも境内末社に諏訪神社や出雲社があります。


埼玉県の秩父からは和同開珎が見つかり出雲族と関わりがあるのではないかと思います。三峰神社の日本武尊は須佐之男命の生まれ変わりとされています。


多くの出雲族は出雲から諏訪・山梨北部を通って埼玉秩父、そして武蔵国に来たのではないかと思います。


これは出雲のパワーと埼玉のパワーが似ているということでそう思います。


謎なのは、諏訪と出雲は感じるパワーが違うという事。


出雲族は須佐之男命のパワーなのに対し


諏訪の建御名方命は大神神社の大物主命に近いんです。


普通に考えれば諏訪の出雲族は


出雲→新潟→諏訪


に移住していると考えますが諏訪に関しては


大和→諏訪ではないかと思います。


そして富士山の南ルートは大和から愛知・静岡・伊豆半島だと思います。


寒川神社は諏訪からの移住と考えると神奈川は富士山の北ルートです。


同じ出雲族でも富士山の北と南では違うんです。


そういう事を考えると神社って面白いですね。