うつ病のカウンセリングに使用される認知行動療法では認知の歪みを推論の誤りと呼びます。
推論の誤りを修正することによりセルフイメージが高くなります。
スピリチュアルで手放しや統合が上手くいかない場合はまず推論の誤りを修正して下さい。
そして土の時代の特性である競争心、支配、他人軸、などを手放していきましょう。
1、全か無か思考
ものごとを0%か100%で考える極端な思考。
2、一般化しすぎ
1つでも良くないことがあるとそれを全てに当てはめてしまう。
3、心のフィルター
たった1つの良くないことに目がいってしまう。現実には1つくらいいいこと があるはずだがそれらには全く気が付かなくなってしまう。
4、マイナス化思考
全ての出来事にマイナスの解釈を加えてしまう考え。
5、結論の飛躍
根拠もないのに自分にとって不利益で悲観的な結論を出してしまう。
6、課題解釈と過小評価
自分の失敗や短所は過大に考え、成功や長所は過小に考えてしまう。
7、感情的決めつけ
理性ではなく感情だけで物事を決めてしまう。
8、すべき思考
~すべき、~でなければならないと強く思い込んでしまう。自分で考えた基準で考えてしまう。自分の基準を他人に押し付けてしまい、思い通りにならないと怒りを感じることがある。
9、レッテル貼り
私はダメな人間だ、と極端なレッテルを貼ってしまう。
10、個人化
自分に関係のないはずのことまで自分と関係付けて考えてしまう。全てが自分のせいだと感じて罪悪感で自分を責め続けてしまう。
心理カウンセリング
カウンセリングとはカウンセラーとの共同作業です。
カウンセラーに相談をしてアドバイスや指示をうけるものではありません。
悩みを抱える方は同じ悩みでも育った環境、考え方、感じ方はそれぞれ違います。
その方に合わせて心理療法、ワークを変える「オーダーメイドの援助法」となります。
最初に行うインテーク面接で悩みを伺いし、最適な心理療法を一緒に考えていきます。
途中で心理療法を変更することも可能です。