息栖(いきす)神社は、鹿島神宮(鹿嶋市)、香取神宮(千葉県香取市)とともに東国三社と呼ばれ古くから信仰を集めてきました。関東以北の人は伊勢に参宮したのち、禊ぎの「下三宮巡り」と称してこの三社を参拝したといいます。
岐神(くなどのかみ)を主神とし、相殿に天鳥船神(あめのとりふねのかみ)、住吉三神を祀っています。天鳥船神(あめのとりふねかみ)は交通守護のご霊格の高い神様で、鹿島大神の御先導をつとめられた神様です。
息栖神社の神様は岐神、天鳥船神、どちらも猿田彦と同神と言われています。住吉三神は海の神様。と言うことは道開きと水産業に御利益がありそうです。
息栖神社は実際に参拝してみると、水のパワーが強く浄化されるイメージです。
門を入ると夏は涼しく、冬は暖かく感じます。
心地よく、落ち着く神社です。椅子があれば座っていたいです。
御神木は夫婦杉 1本が2本に分かれています。優しいパワーの木です。
拝殿は綺麗では地元に愛されているのを感じます。大切にされている神社はパワーが強いんです。
本殿の脇はパワースポットです礎石があるのですが、熱いパワーを感じます。
御神体はちょっと離れた所にある井戸です。
水は綺麗で鯉が泳いでいます。
実際に参拝してみると水のパワーが強いので浄化と縁結びの御利益ではないかと思います。
雨の日は神社のパワーが弱いと言いますが水のパワーが強い神社は雨の日にパワーが強いような気がします。
次回は香取神宮です。
香取神宮の要石は鯰のシッポを押さえています。
女性に優しい神社で女性のツアーをよく見ます。御神木が優しいんです。