2016年6月28日
北陸新幹線(上越新幹線)、東北新幹線と乗継、北海道新幹線を完乗
しました。 これで北海道~九州迄を分割しながら新幹線で乗り継ぐこ
とができました。
新函館北斗駅から函館本線に乗継、札幌駅へと向かいます。
新函館北斗駅は函館駅より約20分程離れた地にある駅です。
新幹線駅の周囲は未開発地で商業施設などは見当たりません。
駅舎は新幹線と在来線の橋上駅となっています。駅舎内には観光案内
所や売店・レストランなどの設備が入っています。
自動改札機は設置されていますが、ICカード化はされていません。
新函館北斗駅の在来線ホームは2面4線の島式ホームで1番ホーム
は切欠式ホームで「はこだてライナー」専用ホームとなっています。
新幹線の出発ホームと在来線ホームの間にも改札口が設置されてい
ますので、「はこだてライナー」との乗継には便利な様になっています。
新幹線から乗継客が函館方面と札幌方面への誤りが多い様で、保安
と兼ねてガードマンが多く見られました。
函館本線の「スーパー北斗号」に乗換えます。 北海道の観光シーズン
中なので、指定席は満席となっています。
これから約3時間30分の特急列車の旅となります。 大宮駅~新函館
北斗駅間に近い列車の旅ですが、車窓は北海道の風景が時間を忘れ
させてくれます。
新函館北斗駅の前身は渡島大野駅です。 島式と片面ホームを跨線橋
で結んだ無人駅でした。 駅の周囲には小さな部落がある程度で、乗降
小さな駅舎には少し広い待合室で、ベンチが並んでいるだけです。
訪問は2011年4月でしたので、新函館北斗駅の駅舎建設も始まった
ばかりでした。 駅名も未決定でしたので「北斗市新駅」と表記されて
います。
札幌駅に定時に到着しました。 この後のスーパー北斗号や北斗号
は大幅に遅れが発生したようです。
札幌駅の近くのホテルにチェックイン後、今回もテツ旅でもう一つの
新路線へと向かいます。
北海道新幹線に乗車するだけならば函館市内に宿泊すれば良いの
ですが、2015年12月に環状化された札幌市電に乗車するために、札
幌駅迄足を伸ばしました。
日程が調整できれば全線乗車や駅訪問を行いたいのですが、日没
に近いので、今回は環状化された路線のみに乗車します。
札幌駅から一番近い西4丁目電停へと向かいます。 環状化された
電停は外回りと内回りではホームが異なっています。
環状化された軌道位置は道路の中央ではなく、歩道側となっています。
終着駅の当時は片面の終端駅でしたが、環状化後は相対化されて
います。
すすきの電停は札幌の繁華街のすすきの中心地にありますので、
周囲は大変賑やかな場所です。 夕食を兼ねて繁華街を楽しみます。
すすきのビル
すすきのの中心交差点にあるすすきのビルはNIKKAのネオン看板で
大通公園の中心にあるさっぽろテレビ塔の周囲は日没後も札幌市民
夜間もライトアップされた札幌市時計台には観光客が集まっています。
札幌市内で宿泊し、明日からは函館本線の駅訪問を行います。
その様子は次回から・・・
大宮駅の新幹線改札内の駅弁店で購入しました。
上越・東北新幹線の分岐駅となっている大宮駅が北海道新幹線の開業
を記念して作られた駅弁で、新幹線沿線の郷土料理やゆかりのある食材
をイメージしている大宮駅限定の駅弁です。