2017年9月12日
三江線の駅訪問も後半の駅へと入ってきました。
石見松原駅
石見松原駅は片面ホームにホーム待合室のみの駅です。 駅周囲には民家など
は無く、数軒の集落を通過した山の中にあります。
愛称駅名板は「戻り橋」駅となっています。
石見都賀駅
石見都賀駅は築堤された高い位置に設置された島式ホームの駅です。 ホームに
待合所の駅ですが、駅の入口横には待合室が設置されています。
築堤下のトンネルが入口となっています。 階段を登った高い位置がホームとな
っていますので、駅周囲の住宅地や田畑が広がって見られます。
愛称駅名板は「髪掛けの松」駅となっています。
宇都井駅
宇都井駅は地上20mの高さにある日本一の高い場所にある駅です。 三江線の
廃線も決定したことで、宇都井駅がマスコミなどで紹介されることが多くなってい
ますので、チョット知られる駅となっています。 宇都井駅には2010年の「JR最長
片道切符」の旅で列車に乗車して訪問しています。
山間地の小さな集落にある駅で、116段の階段を上る駅なので、利用者は少ない
です。
片面ホームで階段を登った最上階が待合室となっています。 ホームの両端から
はトンネルが見られますので、この駅の設置理由が判ります。
ホームから見える集落の風景は廃線となると見る事は出来なくなると思えますの
で、少々残念です。
愛称駅名板は「慶倫」駅となっています。
伊賀和志駅
伊賀和志駅は片面ホームにホーム待合室の駅となっています。 駅は周囲より
少し高く、坂の上の階段を登った位置にあります。
駅前にはアパートや民家も見られますが、利用者は少なそうです。
両隣の駅は島根県の駅ですが、伊賀和志駅は広島県の駅となっています。
愛称駅名板は「鈴合せ」駅となっています。
現在は広島県の駅ですが再び島根県に入り、三江線の駅訪問を続けますが、この
後の駅紹介は次回に・・・