2017年4月12日
「大人の休日倶楽部パス」のテツ旅も3日目となります。 昨日で長万部駅~小樽
駅間の全ての駅に訪問が完了できましたので、本日からは駅訪問が出来ていない、
森駅~長万部駅間の駅訪問を行います。
長万部駅
函館駅行の列車は、昨日よりは少し遅い時間の出発です。
キハ40形の1両編成の車内の乗客は、私以外は高校生が10名程です。
山崎駅
八雲駅の隣、山崎駅で下車します。 島式と片面ホームを踏切で結んだ無人駅です。
待合室のみの駅舎で、駅は海岸線に接しています。
駅前には国道が通っていますが、民家は少なく、利用者は少ない駅だとかんじます。
待合室にはベンチが置かれていますが、物置状態となっています。
山崎駅の隣にはレストランがありますので、営業していれば入店したかったです。
中ノ沢駅
長万部駅の隣、中ノ沢駅で下車します。 片面ホーム2面を踏切で結んだ無人駅で
すが、元は島式ホームのレールを撤去したようです。 駅舎は貨車改造駅舎となって
います。 駅前には民家が少し集まった集落で、駅前には低価格の宿泊施設があり
ました。
貨車改造駅舎内は綺麗に整えられています。 雨は上がっていますが、暖房の無い
貨車駅で列車を待つのは少し寒いです。
落部駅
八雲駅を過ぎ3ツ目の落部駅で下車します。 島式と片面ホームを踏切で結んだ駅
です。 木造駅舎が残っていて、委託駅員が切符販売を行っています。
駅前に民家なども多く、近くには郵便局やコンビニが2軒もあるます。
少し広い待合室ですが、暖房が無いので少々寒いです。 次の列車迄時間がある
ので、コンビニに行き暖かい食料を手に入れて暖を取ります。
長万部駅行の列車には数名の乗客がいますが、列車は空いています。
国縫駅
中ノ沢駅の隣、国縫駅で下車します。 島式と片面ホームを跨線橋で結んだ無人
駅ですが、立派な木造駅舎が残る駅となっています。
国鉄時代には瀬棚線の起点駅で、島式ホーム側を使用していたようですが、名残
などは見当たりませんでした。
国縫駅は木造跨線橋となっています。 階段や通路も木製となっています。
合わせて、窓枠も昔の木製窓枠で、更に階段の傾斜に合わせた斜めの窓枠となっ
ています。 このような跨線橋も最近は珍しくなってきていますネ。o(^▽^)o
少し広い待合室は、昔は少しは賑わったと思えますが、何も無い寂しい待合室です。
駅名標の隣の駅名「黒岩駅」部分は、3月迄は「北豊津駅」でした。
して機能しているようで、通過する列車も速度を落としたり、一旦停車しますので、
廃駅となった駅の様子が見られます。
石倉駅
石倉駅は片面ホーム2面を踏切で結んだ無人駅ですが、元は島式ホームだったと
思え、レールが撤去されているようです。
駅舎は待合室のみのの小さなものです。 駅は海岸線に近く、駅前広場には漁具
置場となっています。
駅周囲には民家は多くは無く、利用者も少ない駅だと思われます。
次の列車迄2時間程ありますので、隣の本石倉駅迄徒歩で向かう事にしました。
駅間距離が2km余りなので30分程で着けますが、国道を歩く事になりますので、
車の通行量も多く、徒歩で向かうには注意が必要でした。
本石倉駅
本石倉駅は、国道より少し山側に登った場所にあります。 相対式ホームで、上下
ホームは独立しています。下りホームには小さな待合室は設置されていますが、上
りホームには待合所やベンチなどは無いです。
待合室は木造でベンチが設置されている程度ですが、ホームからは街と海越しの
駒ヶ岳が見られる絶景地ともなっています。
駅名の通り、石倉町の中心地の駅の様で、駅前には石倉郵便局などもありますが
商店・飲食店などは見当たらないので、長時間の列車待ちには注意が必要です。
本日は本石倉駅で駅訪問を終了し、長万部駅へと戻ります。
函館本線の森駅~長万部駅の未訪問駅も残り少なくなりましので、明日で全駅訪問
を終える予定ですが、大トラブルが発生して少々苦労をしましすが、その様子は次回
に・・・(。>0<。)