「おとなびパス」のテツ旅 3日目  | テツ浪人の旅姿

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[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2016年2月17日

 

おとなびパス」も3日目の最終日となりました。 昨日は鳥取市内に宿泊しました

ので、本日中に鳥取から地元富山への帰路のテツ旅となります。

 

鳥取駅

 

早朝の鳥取駅には人影は少ないですが、既に5時台の浜坂駅行の快速列車

出発していますが、乗車するのは大阪駅行の特急はまかぜ2号」です。

 

特急はまかぜ」は大阪駅香住駅浜坂駅鳥取駅を各駅に1往復している列車

です山陰本線鳥取駅浜坂駅を走行する唯一の特急列車が「はまかぜ2号

5号の1往復だけなので、是非とも乗車したいと思っていました。

今回の「おとなびバス」では4回目の指定席を確保しました。

 

キハ189系のまだまだ新しい車輌です。 できれば国鉄色のキハ181系時代に乗車

したかったです。

6時発の特急はまかぜ2号」の指定席の乗客は私1名だけです。自由席に乗車し

たのも1名程でした。

 

その訳はこの後の6時39分発の智頭急行経由の特急スーパーはくと2号」の方が

40分大阪駅に早く到着して、更に運賃も安いのです。 鳥取から大阪方面に向か

うには特急はまかぜ」を利用することはないでしょう。

 

城崎温泉駅あたりから車内は混みだします。 和田山駅からは播但線に入り、姫路

からは山陽本線に入るので、進行方向が変わります。

チナミに、播但線経由ですが、尼崎駅より東へ向かう場合には、特例として福知山

経由での運賃計算を行いっているようです。

 

大阪駅

 

大阪駅に定刻で到着します。 約10分程で北陸本線特急サンダーバード13号

乗り継ぐことができました。 前6両は七尾線へと入る和倉温泉駅行の列車です。

平日の日中の列車なので自由席も5割程の乗車率となっています。

前回乗車した時は風の影響で米原駅経由で約1時間40分遅れでの運行となりま

したが、今回は雪は降っていましたが、定刻での運行となりました。

 

金沢駅

 

金沢駅で約10分程で北陸新幹線に乗継ます。 

 

おとなびパス」は北陸新幹線上越妙高駅迄も乗車可能なので、北陸新幹線

の全駅訪問を行う事にします。 

特急サンダーバード」や「しらさぎ」とのリレー運行している、「つるぎ号」に乗車

して、新高岡駅を目指します。 金沢駅富山駅間のみの運行なので車内は空

いています。

  

新高岡駅

 

金沢駅より15分程で新高岡駅に到着できます。 相対式ホームにホームドアが

設置されています。 つるぎ号が停車することで、停車列車は黒部宇奈月温泉

糸魚川駅と比べるとと多いです。

 

新高岡駅城端線と接続していますが、駅舎は別棟となっていて無人駅となっ

ています。 城端線新高岡駅には以前に訪問を行っていますが、大きな変化

ないようです。

 駅スタンプは新幹線改札口前に設置されて

います。

 

新高岡駅には基本的に「かがやき号」は停車しませんし、この後訪問する駅に

も停車しませんので「はくたか号」に乗車します。 自由席に乗車しましたが、

3割程の乗車率です。

 

上越妙高駅

 

おとなびパス」で乗車できる東端の駅迄乗車します。 上越妙高駅は以前に

JR東日本の「大人の休日倶楽部パス」を利用して乗車しました。

今回金沢駅より北陸新幹線に乗車して上越妙高駅で下車しましたので、北陸

新幹線の全線完乗となりました。

 

駅の管轄がJR東日本となるので駅名標はJR東日本仕様です。

金沢駅行の「はくたか号」で折返します。

 

糸魚川駅

 

糸魚川駅JR西日本が管轄する新潟県唯一の新幹線駅となります。

相対式ホームにホームドアが設置されています。 在来線の糸魚川駅には

北陸本線から移管されたえちごトキめき鉄道JR西日本大糸線が接続し

ています。

 

糸魚川駅の新幹線ホームの窓からは日本海が見えます。 日本海に沈む夕日

綺麗に見えると思えます。

 

駅のスタンプは新幹線改札口で保管されています。 北陸本線時代の駅スタンプ

とは異なっています。

 チナミえちごトキめき鉄道の駅スタンプは

在来線の改札口に設置されています。

 

黒部宇奈月温泉駅

 

北陸新幹線の最後の駅、黒部宇奈月温泉駅で下車します。 相対式ホームに

ホームドアが設置されています。 新幹線駅では文字数と平仮名読数ともに日本

一長い駅となっています。

 

黒部宇奈月温泉駅は山沿いにありますが、駅ホームからは富山湾が見えます。

糸魚川駅黒部宇奈月温泉駅のホームからは海が見える駅が2駅も続く珍しい

路線だと思えます。

駅舎内にはキヨスクが入店していますが、別棟の地域観光ギャラリーにお土産

などが販売されています。

 

駅スタンプは改札口の事務所に保管されています。

 

黒部宇奈月温泉駅に訪問したことで、現時点での新幹線駅の全駅訪問が完了

しました。 但し、今月には北海道新幹線が開業するので3駅が増えますが、

海道新幹線の乗車には少々時間がかかりそうです・・・・(・・。)ゞ

 

新黒部駅

 

おとなびパス」で北陸新幹線に乗車して富山駅へと戻りたいですが。次の下り列

車まで1時間程あるので、富山地方鉄道に乗車して帰路へとつきます。

黒部宇奈月温泉駅より道路を渡った向かい側に新黒部駅があります。

新幹線駅が開業する前に新黒部駅に訪問しています。

片面ホームの駅ですが、特急列車も停車する優等駅です。

 

新黒部駅の駅舎には小さな待合室だけの無人駅ですが、日中は女性アテンダン

常駐し、乗車や観光案内を行っています

チナミに、電鉄富山駅迄運賃は1060円必要ですが、私は・・・・(-^□^-)

 

今回の「おとなびパス」の旅は終了します。 JR西日本新幹線特急列車への

乗車に合わ木造駅舎への訪問が楽しめました。