2016年2月16日
昨日は宇部線と小野田線の駅を巡り防府市内で宿泊しました。 早朝に防府駅より
山陽本線に乗車し徳山駅方面へ向かいます。
防府駅からは、5時19分発の岩国駅行に乗車します。 早朝で乗客は少ないですが、
折返し運転のために8両編成となっているようです。
戸田駅
日の出前ですが、途中の戸田駅で下車します。 島式と片面ホームを跨線橋で結んだ
無人駅で、木造駅舎となっています。 駅前には国道2号線が通っているので、車の通行
が多いです。
待合室はあまり広くは無く、閉鎖された出札窓口が見られます。 ドアが無いので待合室
は寒いです。 駅名は「戸田」と書いて「へた」と読む、難読駅名となっています。
徳山駅
戸田駅より山陽本線の上り列車で徳山駅へと向かいます。 徳山駅からは山陽新幹線
のぞみ2号東京駅行に乗車します。山口県内では一番早く東へと向かうことができます。
自由席に乗車しましたが、乗車率は4割程度となっています。
「おとなびパス」ならば新幹線の自由席には乗り放題となりますので、移動時間が短縮
できます。
岡山駅
のぞみ2号は岡山駅で下車します。 岡山駅からは在来線に乗換えます。
岡山駅を出発して伯備線を経由して出雲市駅行の特急「やくも3号」に乗車します。
特急「やくも3号」の指定席に乗車します。 381系電車は振子車両となっていますので、
カーブの多い伯備線には適した車両となっていますが、米子駅迄は2時間程かかります。
指定席の乗車は2割程度で空いています。 特急「やくも」には車内販売が無いので、出
発前に飲食物などは購入しておきましょう。 私も短い乗継時間の間に駅弁を購入して
おきました。
伯備線の岡山県と鳥取県の県境に近づくと、路線の沿線は雪景色となります。
根雨駅
伯備線の根雨駅は、一部の特急列車が停車する駅で、島式と片面ホームを跨線橋で
結んでいて、列車交換も行っている駅です。 古い木造駅舎となっていて、入口のひさし
も残っています。
駅の絵には日野町役場があり、小さな商店街が続いている、日野町の玄関駅となって
います。
自動券売機が設置されていますが、みどりの窓口もある出札窓口です。
待合室にはキヨスクもあります。 同じ待合室ですが変化に気がつきますか?
下車した時には木製ベンチでしたが、出発する時間には新しいベンチとなっていました。 ホームのベンチも取替えられていました。
根雨駅からは115系の普通列車に乗車します。 直前には特急「やくも」が列車交換の
ために停車しますが、乗降の取扱いは行いませんでした。
東山公園駅
伯備線より山陰本線に入り、米子駅の一つ手前、東山公園駅で下車します。
相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅で、ホーム待合所が設置されています。
東山公園駅のホームは盛土された高い位置にあるので、駅出口へは階段が付けられ
ています。 階段の入口には待合室があります。
東山公園駅は米子市民球場に隣接していて、駅前には広い駐車場となっています。
駅名標はJR西日本仕様の青色ラインではなく、黄緑色となっています。
伯備線と山陰本線の普通列車が停車するので、列車本数は多く、約30分後の米子駅
行の列車に乗車します。
米子駅
米子駅からは特急「スーパーまつかぜ8号」に乗車します。
予約しておきました。 2両編成の1両が指定席車両ですが、指定席の乗客は10名程で
した。 特急「スーパーまつかぜ」の途中停車駅は倉吉駅と鳥取大学前駅だけとなって
いますが、倉吉駅へは以前訪問しているので、今回は鳥取大学前駅で下車することに
します。
約1時間程の特急列車の旅です。 この後の様子は後編で・・・
本日の駅弁
岡山駅の改札内の駅弁販売店で購入しました。 幕の内弁当なので俵型のごはんに、
玉子焼きや焼鮭が入っている一般的な駅弁で、岡山の名物などは入っていません。
570円と低価格で、朝食に適している感じです。