「北海道&東日本パス」の旅 3日目 後編 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年4月14日  


津軽線の駅訪問を行っています。 現在は北海道へと続く路線なので、

特急列車も多く通過していきますが、来年には超ローカル線と変化する

様子を感じながらの駅訪問です。

 

奥内駅

奥内駅は相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。

駅舎は集落から少し奥まった場所にあります。


駅舎は民家風の新しいもので、待合室などは狭いです。

 駅名標はイラスト入りとJR東日本

様タイプ2種類設置されています。

 

奥内駅でも次の列車迄2時間程あるので、再度隣の駅迄歩く事にします。

今度も国道280号線沿いに歩くことにします。

  

津軽宮田駅

隣の津軽宮田駅30分弱で到着しました。 片面ホームにホーム待合所

のみの無人駅です。 ホーム側にはお寺とお墓があります。

ロングベンチの待合室ですが、お墓の見える待合室なので駅寝をする人

はいないでしょうネ。
 駅名標はイラスト入りとJR東日本

様タイプ2種類設置されています。

 

蟹田駅

蟹田駅行に乗車し、三厩駅行へと乗換えます。

 


蟹田駅では乗務員交代を行い出発していきます。 「青春18きっぷ」の

シーズンならば特急列車へと乗換える乗客も多く見かけますが、「北東

パス」のシーズンでは乗客もあまり見られないです。

蟹田駅での特急列車も残り1年余りです。 北海道新幹線が開業した後

蟹田駅に訪れる人も激減すると思えますネ。

 

大川平駅

大川平駅は片面ホームにホーム待合室のみの無人駅です。

駅前は小さな集落となっていて、駅裏は田畑となっています。

待合室の造りは、中小国駅大平駅と同形式となっています。
 駅名標はイラスト入りとJR東日本

様タイプ2種類設置されています。

 

ダイヤの薄い蟹田駅三厩駅間の駅訪問が完了しましたので、折り返し

青森駅行に乗車します。

 

中沢駅

中沢駅は島式と片面ホームを跨線橋で結んだ無人駅で、駅舎は無くホー

ム待合室のみとなっています。 駅の周囲には民家も少ないです。

待合室はロングベンチがあるだけです。

列車交換の駅として利用頻度が高い駅で、特急列車も停車する場合が

あるようです。 訪問時には貨物列車が停車していました。
 駅名標はイラスト入りとJR東日本

様タイプ2種類設置されています。

 

瀬辺地駅

瀬辺地駅は片面ホームに駅舎は待合室のみの新しい建物です。

駅前は小さな集落となっています。

待合室にはベンチがあるだけです。 ホームからは津軽海峡の海岸線

も見える場所です。

 
郷沢駅

郷沢駅は相対式ホームを踏切で結んだ無人駅です。 駅舎は無く上下

ホームにホーム待合室があるだけです。 駅周囲には民家が集まって

いて、駅裏には中学校もあります。

小さな待合室でロングベンチが設置されているだけです。

特急列車も通過する津軽線ですが、唯一構内踏切の駅となっています。
 駅名標はイラスト入りとJR東日本

様タイプ2種類設置されています。

 

郷沢駅に訪問したことで、津軽線の全駅訪問が完了できました。

北海道新幹線が開業してもJR北海道路線なので、津軽線は並行在来

とはならず、第三セクター化の対象とはならないので、JR東日本の路

として運行されます。

しかし、特急列車などの運行が無くなる前に訪問はしたいと思っていま

たので、今回で全駅訪問を兼ねて乗車しました。

 

津軽線の乗車を終えて、北海道へと移動することにします。

 
蟹田駅

蟹田駅木古内駅間は「青春18きっぷ」と同様に「北東パス」も特例区

として乗車券特急券が不要で特急列車の自由席に乗車できます。

普通列車蟹田駅へ移動し、特急スーパー白鳥25号」で木古内駅

車し、函館駅行の普通列車に乗換える予定でした。

しかし、海峡線の路線トラブルが発生した影響でダイヤの乱れが発生し

ので特急スーパー白鳥25号」が運休となりました。

しかたがないので特急スーパー白鳥27号」に乗車することにしましたが、

1時間蟹田駅の待合室で列車を待つ事となりました。

以前は蟹田駅前市場「ウェル蟹」の隣にある交流センターにいた「津軽

」の観光駅長が蟹田駅の待合室に移動していました。

交流センターの時には生きた「トゲグリガニ」でしたが、現在水槽に入っ

いるのは模型の「トゲグリガニ」となっていました。

蟹田駅より特急スーパー白鳥27号」に乗車し、海峡線を走破します。

在来線特急青函トンネルを通過するのも今回で最後となるかもしれま

せん。

 

特急スーパー白鳥27号」では木古内駅では函館駅行の普通列車へは

乗換えが出来ませんので、蟹田駅から函館駅迄の自由席特急券が必要

となります。 車内改札で購入しました。

青春18きっぷ」では蟹田駅から函館駅迄の乗車券自由席特急券が必

要となりますが、「北東パス」は青森駅函館駅間の特急に乗車した場合

には乗車券は不要で自由席特急券のみ購入で乗車できます。

 
函館駅


定刻より10分程遅れての函館駅に到着しました。

現在は北海道の鉄道起点の駅とも言える函館駅ですが、北海道新幹線

が開業すると函館駅も大きく変化するのでしょう。

 

今夜は函館市内に宿泊し、明日からJR北海道の駅訪問を開始します。

 

しかし、来年北海道新幹線が開業すると、在来線特急が運行しないので、

特例区間もなくなり「青春18きっぷ」や「北東パス」を利用して北海道へと

上陸することが出来なくなると思えます。

その場合には「青春18きっぷ」での北海道鉄道旅が減少するのではない

かと思えますので、JR北海道は何か考慮してほしいと思いますが、皆さん

はどの様に思いますか。