「北海道&東日本パス」の旅 1日目 後編 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2015年4月12日 


普通列車だけに乗車して富山北海道へと1日で上陸することは難し

途中秋田県あたりで宿泊が必要となります。

どちらにしても宿泊が必要ならば途中での駅訪問を行った方が良いと

思い、通常では巡れない路線に立寄ります。

 

坂町駅より米坂線の駅を訪問することにします。

米坂線普通列車のみの運行で、ダイヤが薄い路線なので乗車回数

も少ない路線です。 途中駅も小国駅にしか訪問していないので、今回

米坂線新潟県側の駅訪問を行います。


列車本数が少ないので、坂町駅を出発したのは午後からとなりました。

 

越後金丸駅

越後金丸駅は相対式ホームを跨線橋で結んだ無人駅です。

隣の小国駅山形県の駅となり、越後金丸駅新潟県最東端の駅

なります。

駅舎は有人駅だった頃のコンクリート造り駅舎となっています。

駅前には国道と川があるので周囲には民家などは無く、集落は少し離

れています。

待合室には小荷物受付窓口が残され、ベンチが並んでいるだけです。

自動券売機などの設備はありません。

駅の入口には「自動車旅行中の駅トイレ使用はかたくお断りします」と

看板がだされています。 国道沿いにはコンビニなども無く、国道に接

ている駅でトイレ利用者が多いのだと思えますネ。


越後下関駅

2駅坂町駅方面へと戻り、越後下関駅で下車します、相対式ホームを

跨線橋で結んだ委託駅員の駅となっています。

駅舎は国鉄時代の平屋コンクリート造りとなっています。

関川村の玄関駅で、駅前には民家や商店、郵便局などもあります。

待合室も広く、委託駅員が切符販売を行っています。

 

次の列車迄2時間以上もあり、駅に滞在しているのももったいないと思え

隣の駅迄徒歩で向かう事にしました。 駅前を出た幹線道路沿いに歩くと

路線バスの営業所がありました。時刻表を確認するとバスに乗車して隣

の駅迄の移動も可能なようでですが、路線バスは土・休日は全線運休と

なっていましたので、平日に訪問すればと思いながら歩くことにします。

 

越後大島駅

越後下関駅より徒歩30分程で越後大島駅に到着できました。

越後大島駅は片面ホームに待合室のみの簡易型駅舎の無人駅ですが

元は相対式ホームだったと思えるホーム跡やレールが残っています。

駅前には民家が集まっていますが、駅裏は田園風景が広がっています。

待合室にはベンチが設置されているだけです。
駅の自転車置場の横には桜が植えられていて、丁度満開状態でした。

  
越後片貝駅

小国駅方面へ2ツ戻り、越後片貝駅で下車します。 

越後片貝駅は片面ホームの無人駅で、駅舎は九ヶ谷地区ふるさと会館

(公民館)との共用駅舎となっています。

路線が盛土されているのと豪雪地帯のため、駅舎は高床式となってい

ようです。

待合室にはベンチが並んでいるだけです。

駅前には国道沿いに民家が並んでいますが、山間地の小さな集落とな

っています。

キハE120形キハ110形の2両編成で坂町駅へと戻り、羽越本線

新潟駅へと向かい、本日は新潟市内で宿泊します。

 

本日は米坂線新潟県の駅を訪問しましたが、全ての駅名に「越後

が付けられていましたので、「越後」の付かない駅などを思い浮かべる

と新たな駅訪問計画を考えながらの帰路となりました