岩手県からの帰路 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年11月11日 


昨日は岩泉線の廃線跡を巡り、自宅富山へと帰路へと向かいましたが、

高速道路を使用しないで、一般道を通過するので、途中の道の駅で仮眠

をとりながらゆっくりと走りました。 

 

山形県鶴岡市に早朝に到着しましたので、以前から訪問してみたいと思っ

ていた場所に立寄ってみることにしました。

 

加茂水族館

鶴岡市加茂水族館は日本海の加茂港近くにある水族館ですが、老朽化し

た小さな水族館で、来館客は激減し閉館の危機に直面していました。

しかし、クラゲの展示を行うと来場客が増加したので、飼育・展示数を増や

し世界一のクラゲ展示の水族館となりました。

数年前に一度加茂水族館の前を通過しましたが、時間の都合で訪問でき

なかったので、今回は是非とも見学したいと思いました。

 

海側には旧・加茂水族館の建物があります。現在は使用されてなくなり、

現在は撤去工事中となっていますので、しばらくすると見られなくなると思

います。 旧・加茂水族館の前に新・加茂水族館今年6月より改築オー

プンしています。

加茂水族館にはクラゲドリーム館の愛称も付けられています。

入館料は大人が1000円となっています。

午前9時に開館となりますが、開館時には10名程が入館待ちしています。

館内にはさまざまなクラゲが展示されています。 小さなクラゲ、同じ種

が色が異なるクラゲ、発光しているクラゲが水槽を漂っています。

一応魚類の展示もありますが、他の水族館に比べると数は少ないです。

圧巻は、直径5 メートルの水槽「クラゲドリームシアター」に浮遊するミズ

クラゲをゆっくりと見ていると心も落ち着きます。

館内にはアザラシアシカも飼育されています。 アシカショーも午前と

午後に1度ずつ開催されています。
館内にはお土産品売場、レストランも

あります。 名物の「クラゲアイス300円を食してみました。普通のアイス

クラゲの粒(透明の粒)がまぶされています。

 

平日の午前中に来館しましたが、直ぐに団体客や保育園の遠足など多く

来館客で混雑します。 アシカショーの会場は満席状態で、立ち見客もい

る賑わいでした。

日本一小さな水族館と言われていて来館客が減少する中、他の水族館で

は邪魔者あつかいされるクラを展示することで、来観客が増加して、世界

一の称号を受ける大きな水族館に生まれ変わった、加茂水族館にはチャン

スがあれば来館してほしいと思えます。

 

1時間30分程館内見学を行い、自宅富山へ向かい出発しました。


鼠ヶ関

山形県より新潟県に入る時に鼠ヶ関の集落へ立寄りました。 山形県鶴岡

鼠ヶ関集落は新潟県村上市伊呉野の集落と接していて、市街地の中

に県境があることで知られています。

鼠ヶ関伊呉野の集落の境に県境の石碑が建てられています。 道路には

県境ラインが引かれています

県境の石碑の前には小さな小屋が設置されています。 小屋の中には

山形・新潟県境通過記念」スタンプが置いてあります。

県境を挟んで庄内交通のバス停があります。バス停の名称は新潟県側の

地名「伊呉野」となっていますが、山形県側にも鼠ヶ関に「伊呉野」のバス

停となっています

ちなみに、県境を挟んで自家用車のナンバーは新潟庄内のナンバーと

異なっていまし、行政サービスも異なりますが、住民の方は近所付き合い

されているようです。

羽越本線鼠ヶ関駅が最寄駅なので、下車された方は立寄って見ては

かがでしょうか。

 

この後は自宅に向けて帰路へとつき、無事に到着できました。

次の計画は未定ですが、12月になれば「青春18きっぷ」のシーズンとなりま

すので・・・ o(^▽^)o