2014年10月9日
午前中に指宿枕崎線の全駅訪問を完了し、鹿児島中央駅より日豊本線
へと乗換えます。 時間には少々余裕もあるので、日豊本線の駅訪問を
行うことにします。
鹿児島駅より2ツ目の重富駅は、片面ホーム2面を跨線橋で結んでいます。
木造瓦葺の駅舎で、委託駅員が配置されています。
丸太を利用した少し変わった駅名標が掲げてあります。
隼人駅の隣、国分駅で下車します。 鹿児島中央駅からの普通列車の
大半が国分駅が終着となっています。 片面ホームと島式ホームを跨線
橋で結んでいます。駅舎の横に駅裏への自由通路が設置されています。
以前は志布志駅と結ばれていた大隅
線が接続していましたが、0番ホームの名残が見られます。
国分駅~西都城駅間の普通列車の本数は減少しますので、乗継には時
間を要します。
島式と片面の高架ホームの駅です。 普通列車の始発・終着となっている
乗降客はあまり多くは無い駅ですが、コンコースや待合室は広く造られて
います。 元はキオスクや駅弁店なども入居していたようですが、現在は
駅舎内には何も無い寂しい駅です。
昔、志布志駅と結んだ志布志線と接続していましたが、駅名標は国鉄時
代のもので、志布志線の今町駅の文字が残っています。
南宮崎駅の2ツ手前の清武駅は、島式ホームを跨線橋で結んで有人駅
です。木造駅舎は洋風の建物となっています。 ローマ字の駅名標の上
には時計があったようですが、現在は無くなっています。
旧・清武町の玄関駅で、駅を少し出る
と官公庁や商店などがあります。
宮崎駅の隣、宮崎神宮駅は島式ホームを踏切で結んだ無人駅です。
駅舎は無くホーム待合室となっています。 ホーム本屋も赤く塗られ、社殿
風の駅となっていて、踏切を渡ると赤い鳥居が設置されています。
鳥居の前は自転車置場となっていて、自転車が多く止められています。
留置線があるので普通列車が停車することもあるようです。
駅前には宮崎神宮の大鳥居があり、
参道とつながっています。
本日は宮崎カーフェリーに乗船し神戸港へと移動しますので、宮崎港へと
向かうために宮崎駅に下車します。
宮崎駅前のバス停より宮崎港への路線バスに乗換えます。
宮崎カーフェリーは10月より大阪南港から神戸港へと変更となりましたが
今年6月から「おおさかエキスプレス」の船名が変更され「こうべエキスプレ
ス」となったフェリーに乗船し、フェリー泊となります。
西都城駅の構内では販売していませんが、駅前のせとやま弁当の店舗で
販売していました。 折尾駅のかしわめしは鳥そぼろですが、西都城駅は
スライスした鶏肉を使用しています。 金糸玉子・海苔に鶯豆が入っている
のは折尾駅と似ています。