「日本一のっぽ」の駅 (六十二回) | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

JR最長片道きっぷ」の旅は基本的には路線を走破することが目的ですが、
途中には是非とも下車したいと思い、ダイヤを調整した路線もあります。
 
三江線を運行する列車は少なく、下車する宇津井駅1日4往復の列
車が

停車するだけの駅となっていますので、訪問するのには工夫が必要です。 

三次駅への到着時間は少々遅くなりますが、下車することにしました。

 

宇都井駅

宇都井駅のホームは高さ30mの位置にあり、「日本一の高さにある駅」と

なっています。山を貫くトンネルとトンネルの間の高架ホームに駅を作った

ことで、異様にのっぽな駅となったと思えます。

片面ホームですが、キハ120しか停車しない駅ですが、ホームは長く造ら

れています。 ホーム幅は狭く、駅名標も正面からは撮影できません。

ホームに接して小さい待合室があります。 待合室内には地元の人が作成

したと思える宇都井駅の案内が掲示されています。

宇都井駅の駅舎は団地の階段部分のみを思わせる雰囲気です。

5階建てビルに相当する高さで、階段は116段ありますが、エレベーター

やエスカレーターは設置されていません。 ホームへの往復はチョット大変

でした。 日没後は駅の階段の照明でチョット綺麗な駅舎となります。

ホームからは宇都井の集落が見えますが、駅前は田畑となっています。

小さい集落なので民家の照明も少なく、日没後は星も見える駅です。

宇都井駅訪問時には同列車で私以外に3名も下車しましたが、全て「

ちゃん」で内1名が女性でした。

ダイヤも少なく、ホーム迄の移動を考えると、地元の人は利用することが

少ないでしょうネ。