「北海道フリーパス」の旅 5日目 前編 | テツ浪人の旅姿

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鉄道で全国を巡る記録です・・

[JR最長片道切符の旅 2010/10/20] [2度目のJR全線完乗 2014/01/01]               
(注)画像データは2011年以前のブログに関しては消去されています。

2014年6月23日 


昨日は網走市内に宿泊し早朝の出発ですが、小雨の天候となりました。

気温も低く10度程で、肌寒いです。

 

網走駅

昨年も網走駅に訪問していますが、駅の横にあった駅そば店が無くなっていました。

網走駅の名物も一つ無くなりました。

網走駅の朝一番の列車が札幌駅行の特急オホーツクです。 しかし、この列車に乗車

しても札幌駅に到着するのはお昼近い時間です。

駅スタンプは改札口前に設置されています。 

北海道フリーパス」の4回目の指定席を利用します。 特急オホーツクの指定席の乗客

数名程で、自由席でも良いのですが、この後指定席を必要とする列車に乗車する事も

少なさそうですし、下車駅の留辺蘂駅の「」の文字か少々気になりましたので指定席を

取りました。 早朝ですが車内販売もあり、駅弁も販売しているようでした。

 
留辺蘂駅

留辺蘂駅に到着する迄には雨は上がりました。

特急列車が停車する留辺蘂駅は、島式と片面ホームを跨線橋で結んだ有人駅です。

1番ホームは片面ホームだか、元は島式ホームだったと思われ、駅舎からは少し離れ

います。 駅舎は平屋のコンクリート造りです。 駅前にはバスターミナルや郵便局・

商店などもある留辺蘂町の中心地となっています。

みどりの窓口もある出札口で、列車別改札を行っています。

待合室も広く、ストーブは出されたままです。

金華駅行の普通列車に乗車します。 キハ54+キハ54+キハ40の3両編成です。

隣の西留辺蘂駅への通学用に編成されている様で、西留辺蘂駅で高校生は下車し、

車内に残ったのは私一人だけです。
 
金華駅

西留辺蘂駅は片面ホームで切替ができないので、金華駅迄運行しているようです。

古くて少し大きい駅舎が残っています。 待合室入口のひさしは取外されています。

駅前は小さな集落ですが、廃墟なども多いようなので秘境駅115位となっています。

しかし、住んでいる人がいますので、折返しの北見駅行には1名乗車していきました。

片面ホーム2面を踏切で結んでいます。 駅の裏は原野で待合室には「熊に注意」の

張紙もあります。

常紋トンネル工事殉職者追悼碑 の案内板が掲示されています。

駅舎のホーム側には大きな縦型の駅名標も掲示されています。

チョット広めの待合室で、有人駅だった頃の荷物台や出札窓口の名残も見られます。

 

次の列車迄時間があるので、常紋トンネル工事殉職者追悼碑 を見にいきました。

駅前を進み国道に突当り右側に進むと直ぐに、常紋トンネル工事殉職者追悼碑への

階段が見えます。 階段を上ると常紋トンネル工事殉職者追悼碑があります。

元は金華小学校の跡地のようで石碑が建っています。 常紋トンネルの工事に関して

はトンネル内に人柱として埋められた人がいるなどの難工事だった場所なので、先人

の苦労を感じれる場所なので、金華駅より徒歩で3分程なので、一目見ておくのも良い

と思えますネ。

 

上川駅発の網走駅行に乗車します。
 
相内駅

留辺蘂駅の隣、相内駅で下車します。 片面ホーム2面を踏切で結んだ無人駅です。

駅前は住宅地ですが、国道へ出ると商店なども見られます。

無人駅ですが、出札窓口の跡が見られます。

 

留辺蘂駅発の北見駅行に乗車します。

 
東相内駅

相野駅の隣、東相内駅で下車します。 片面ホーム2面を踏切で結んだ無人駅です。

少し大きい古い木造駅舎で、駅舎の駅名標は縦書きです。

駅前は住宅地で、直ぐ前には小さいスーパーがありました。 これからの行程を考えて

非常用の食料と飲物を購入しました。

チョット広めの待合室には出札窓口や小荷物台などの名残が見られます。

遠軽駅行のキハ40に乗車します。 途中、今回訪問出来なかった秘境駅生野駅

車窓より確認します。 次回石北本線に乗車する時には訪問したいで~す。
 

石北本線網走駅遠軽駅間はダイヤの薄い路線内ではチョットだけ

運行本数が多い区間なので、ダイヤを上手く組合わせれば、駅訪問も

ある程度はできます。 しかし、午後からは石北本線だけでは無く日本中

でも超・超ローカルダイヤの駅へと向かいますので、覚悟をきめて乗車し

ています。 さ~「ハイキング」ダ~ \(^_^)/