2014年6月16日
北海道のテツ旅へと向かう方法は色々と考えました。
先日発表された寝台特急トワイライトEXPで向かうのも一考でしたが、今回
はフェリーを利用することにしました。
自宅富山から北海道への交通費が1万円程で向かえるのと、船内泊で宿泊
費も軽減できます。
長期のテツ旅では、滑川駅の隣にある市営駐車場(1回300円)に自家用車を駐車します。
滑川駅~新潟駅迄の運賃が4000円と切りが良いです。 有効期間が3日間ありますので、
途中下車が可能となります。 北陸本線・信越本線の全駅訪問は終えていますが、久しく
訪問していない駅もありますので、途中下車してみる事にします。
滑川駅の3番ホームは改修工事を行っていて、富山駅方面は2番ホームに変更となってい
ます。 来年には第三セクター化されますので、その関連で改修工事を行っているのかも
しれませんネ。
北陸本線で直江津駅方面へと出発します。
富山県の県境を超え市振駅の次、親不知駅で途中下車してみました。
チョット狭い島式ホームを踏切で結んでいます。 ホームからは日本海も見える風景の
良い駅だったと思えますが、現在は高速道路が通っていて、景色には邪魔な存在とな
っています。
419系で親不知駅に到着しましたが、北陸色の青色車両が見られるのも1年を切りまし
たネ。 特急はくたかも通過していきますが、この列車も後1年ですナ~。
狭いホームなので、特急列車・貨物列車が通過する時は少し危険かもしれません。
駅待合室の出札窓口はベニヤ板でふさがれいますが、名残が感じられます。
一時は掃除もされてなくて汚いとの話もありましたが、現在は綺麗な待合室となっています。
駅の入口の駅名標の文字は少し弱々しい文字です。
建物財産標は大正1年となっていました。
北陸新幹線の停車駅、糸魚川駅は駅舎を全改装されています。
北陸本線用のホームは島式と片面ホームをそのままの形となっています。
自由通路は北陸新幹線改札口と結び、駅の南口へとつながりますが、現在は新幹線
駅の工事中なので、駅の南口とはつながっていません。
大糸線のホームは切欠の片面ホームです。 北陸新幹線開業後もJR西日本の路線
待合室は1階にあり、液晶画面にはJRダイヤと路線バスダイヤの案内がされています。
改装前は待合室に入っていた「コンビニちゃお」は待合室の外に移されています。
糸魚川駅弁で「夫婦釜飯」などで知られていた駅弁製造の[たかせ]は、2013年11月で
廃業してしまいました。 駅前にあった[たかせ]の店舗は完全に閉ざされていました。
糸魚川駅の隣、梶屋敷駅で下車しました。 島式と片面ホームを跨線橋で結んだ駅です。
糸魚川駅と梶屋敷駅の間にデッドセクションがあり直流区間の駅となっていますが、この
区間があるために、第三セクターえちごトキめき鉄道では気動車で運用することになりました。
駅舎は古い瓦葺木造駅舎ですが、外装は改装されています。 無人駅のはずですが、
駅員が駐在して、出改札や切符販売を行っていました。
待合室に以前設置されていた自動券売機が無くなっていたのが原因かもしれません。
梶屋敷駅の駅舎の駅名標はチョット立派な文字で描かれています。
直江津駅へ向かい、信越本線で新潟駅へ
と向かいました。 途中下車した関係で、午前中に滑川駅を出発しましたが、新潟駅に
到着したのは夕方になってしまいました。
新潟駅より路線バスでフェリー乗場へと向か
いますが、少々早い時間なので夕食などを取り時間を調整します。
新潟駅より路線バスに乗車し、末広橋バス停
で下車します。 新潟市内均一区間なので、運賃は210円です。
バス停より徒歩5分程で、新日本海フェリーターミナルに到着できます。
月曜日に新潟港出航し苫小牧東港行の新日本海フェリーは、午前に敦賀港を始発して
新潟港に寄航しますので、港には到着していませんでした。
22時30分頃に新潟港に到着し、23時頃に入船となりました。
新日本海フェリーの苫小牧東港行に無事に乗船しました。 到着は翌日
の夕方となります。 フェリーでの過ごし方は明日に・・・ (*⌒∇⌒*)