2014年6月17日
昨晩、新潟港を出向したフェリーで1日を過ごす事になります。
最近は「ゆったり」とした旅として船旅人気もあるようです、乗客には高齢
者も多いようです。時間がある人には適した旅の方法かもしれませんネ。
指定席・個室を予約した人はフェリーに乗船し、フロントでベッド番号や個室の鍵をもらいま
すが、私は一番安いツーリスト自由席なので、早々に部屋へと向かいます。
秋田港経由の苫小牧東港行のフェリーは空いているかと思っていましたが、陸上自衛
隊員の団体客が乗車しているので、チョット混んでいます。
通常0時30分で終了する入浴時間も1時間延長となり、食事時間も団体客用に少々早い
陸上自衛隊員は、ツーリストルームにいることが多いようで、ラウンジなどであまり見か
朝6時頃に秋田港に入港し、7時には出港となります。 秋田港からの乗客は多くは無い
ようです。
秋田港を出港後、直ぐに苫小牧東港を出港し秋田港に寄航する新日本海フェリーの姉
午前9時30分頃より「ビンゴ大会」が開催されました。
自衛隊員の参加も多く、会場を盛上げてくれます。 最初のビンゴも自衛隊員のようです。
景品は船内商品券や飲食券、フェリーオリジナルグッズなど10数名に当たりますが、残念
ながら私はビンゴとはなりませんでした。 (T_T)
午前10時からビデオシアターで映画上映会が行われます。
作品は「RAIL WAYS 愛を伝えられない大人たち」です。 地元富山地方鉄道が舞台とな
った作品で何度が見ていますが、今回も富山地方鉄道の走行シーンなどをジックリ見た
午後からはチェロとコントラバスの船上コンサートに参加します。
映画音楽やクラシックなど、素人が参加しても知っている曲を演奏されます。
やはり自衛隊員の参加が多いので、コンサートを盛上げてくれアンコールコール迄起きる
コンサートとなりました。
苫小牧東港到着迄、ゆったりと過ごす船旅となりました。
苫小牧東港には定刻で入港。 フェリーターミナル前より苫小牧駅行の送迎バスへと
乗換えます。
苫小牧駅行の送迎バスは新日本海フェリーの貸切バスとして運行していますので、入
港当日12時迄に申込む必要があります。 申込者がいない場合は運行されません。
苫小牧駅迄の運賃720円は新日本海フェリーへ支払いします。
乗客は10名程でした。
苫小牧駅行の送迎バスは沼ノ端駅経由となります。 JRに乗車し札幌駅方面へと向か
う乗客は沼ノ端駅で下車するのがよいです。 数名が沼ノ端駅で下車していきました。
沼ノ端駅へは『JR最長片道きっぷ』の旅で訪問して以来となります。
自由通路式の橋上駅で、島式と片面ホームを跨線橋で結んでいる無人駅です。
室蘭本線と千歳線の接続駅で、特急列車も多く走る室蘭本線も沼ノ端駅から岩見沢駅
間はダイヤも薄いローカル路線と変わります。
「サッポロビール」琺瑯看板の駅名標を見ると、JR北海道に乗車しているな~と感じます。
千歳線で札幌駅方面へと向かいます。
新札幌駅は相対式ホームの高架駅で、特急列車も停車する駅です。
夕方なので通勤・通学の乗客で賑わっています。
されていました。
新札幌駅より札幌市営地下鉄東西線の新さっぽろ駅へと乗換えます。
新さっぽろ駅は島式ホームとなっています。
大通りバスセンターは札幌テレビ塔の交差点にあります。 周囲はビジネス街となって
北海道内の町を結ぶ路線バスは都市間バスとして、昼間・夜間に運行されています。
通常は高速バスと言われる距離を走行していますが、北海道内には高速道路は短く、
一般道を主として運行していますので、都市間バスと言われるのでしょうか?
大通りバスセンターからは、稚内と根室方面などへの都市間バスが運行しています。
近くには中央バス札幌ターミナルもあり、行先便で乗車ターミナルが異なります。
稚内フェリーターミナル行の都市間バスは途中稚内駅前を経由します。 乗客が多い
ようで、2両で運行となります。
予約制のバスですが、座席指定は無く自由席となっています。
1号車に乗車しました。 3列シートで17名の乗車なので、座席には少し余裕があります。
稚内迄の運賃は6200円で6時間30分で結ばれています。 JR特急列車を利用した場合
には特急料金を含めると1万円程で時間は5時間程です。 しかし、特急列車は1日2往復
しか無いですが、都市間バスは1日6往復と利便性が良いです。
特に夜行便があるので、夜行特急「利尻」が廃止された宗谷本線より便利になっています。
札幌を出発する時は北都交通の運転手ですが、途中で稚内を出発した宗谷バスの運転
手と、バスを交換するようです。 今通過してきた道を引返すので、冬などは道路状況も判
かっているので、運転手は安心でしょうネ。 又、宿泊施設なども必要が無いので、経費は
削減できるのでしょう。
今回は稚内を目指すために都市間バスに初めて乗車しました。 一般道
を走るのですが、北海道は交通量や信号も少ないためか、乗り心地は悪
くは無く、じっくりと眠ることができました。
但し、この時期北海道の日の出は4時前と早いので、早々には目覚めて
しまいましたが・・・
明日は稚内市内をゆっくり巡った様子を掲載したいと思います。































