「鉄道の楽しみ」で、この駅で食べる駅弁は関西編の2回目です。
近畿圏の京都・大阪・神戸の大都市圏の駅弁は大手の駅弁会社のためか、
特徴のあるものが少なく感じます。
(価格は消費税5%時代のものなので、変更されていると思えます)
米原駅
東海道新幹線と北陸本線・東海道本線が接続する米原駅の井筒屋の駅
弁は、近畿圏の外れにあるためか、チョット特徴があります。
湖北のおはなし 1100円
季節ごとにおこわの具材が変化します。 私が購入したのは夏バージョン
で枝豆のごはんです。 駅弁容器は唐草模様の風呂敷に包まれています。
滋賀県の近江牛は有名です。 井筒屋の駅弁にもステーキ弁当がありま
すが、以前は「近江牛」の冠が付いていたようですが、現在は冠は外され
ています。 しかし、ステーキ肉は肉厚なものが使用されています。
神戸ビーフも有名牛肉です。 兵庫県の淡路屋の駅弁にも「ステーキ弁当」
があります。 神戸牛が利用されてはいないようですが、ピラフ風ご飯の上
に肉厚の牛肉が乗せてあります。
奈良県内には有名駅弁と言えるものが思い出せないですが、知名度が
高いものに「柿の葉寿司」が知られています。 京都・大阪の駅などにも
販売されていますが、地元の奈良県内で本場の「柿の葉寿司」を食べて
みるのも良いのでは・・・
近鉄橿原神宮前駅の中にも数店異なる「柿の葉寿司」が販売されていま
した。
次回は、近畿圏北部の駅弁を紹介したいと思います。