2014年5月10日
三陸鉄道南リアス線を完乗し、久慈駅より折返し宮古駅へと戻りますが。
陸中野田駅から乗車した車両も2両編成で、車内の乗客は多いです。
ダイヤが薄い関係で一駅で過ごす時間が長くなっています。
白井海岸駅は片面ホームにホーム待合所のみの無人駅です。 駅前には簡易トイレが
設置されています。 白井海岸駅は秘境駅14位にランクされている駅です。
駅の周囲には山の中にあり、民家などは一切見えません。
2011年3月に三陸鉄道への乗車計画では、途中駅ではこの駅だけは絶対訪問する予定
でしたので、3年越しの訪問となります。
片面ホームのはトンネルの間に挟まれた駅で、海岸の駅名は付いていますが、周囲は
山の中ですが、ホームの端からは木陰の間から海が見えます。
ホームに設置されている観光案内板には海岸迄3分程と記載されています。
駅前の道は急な下り坂となっています。 細い道ですが時折軽トラックが通過していき
ます。 徒歩で5分程で海岸に到着できます。 海岸は漁港となっていて漁船は多く見
られますが、民家などは見えません。 通過した軽トラックも漁師の方々でしょうネ。
しかし、駅へ戻る時は急な登り坂になりますので、白井海岸駅迄は20分程かかりました。
堀内駅
ダイヤの関係で、一旦久慈駅方面へと戻り、隣の堀内駅で下車します。
片面ホームにホーム待合室の無人駅です。
ホームは海岸と国道の間の斜面に位置し、漁港や太平洋の風景が一望できます。
風景の良い駅なので、『あまちゃん』では能年ちゃん演じるアキの自宅からの最寄駅の
袖ヶ浜駅としてロケ地となっています。
三陸鉄道の列車は堀内駅では2分程停車し、乗客の写真撮影タイムりのサービスを行
っていますので、チョット下車したいと思っている人にはgoodですヨ。
堀内駅の待合室には、国鉄様式の駅名標が掲示されています。 北リアス線内では
唯一の国鉄様式が残っています。
しかし、観光用に袖ヶ浜駅の駅名標が設置されていれば、観光客が喜ぶのでは・・・と
思えましたが、NHKが了承しないのかな? ┐( ̄ヘ ̄)┌
再び、宮古駅方面へと向い普代駅で下車しました。 駅舎は国鉄時代の平屋コンクリ
ート造りです。 駅舎の隣には観光物産品店や八百屋、スナックなどが並んでいます。
駅前は広いバス停となっていますが、到着するバスは少ないです。
島式ホームを地下通路で結ばれています。 ホームの待合室の窓には「40」との数字
が見られますが、普代村は「北緯40度の地球村」として観光拠点としています。
有人駅で切符も販売していますが、営業時間が17時迄なので、待合室は閉鎖されて
しまいました。
駅スタンプでは無く、普代村の観光スタンプが駅の待合室に設置されています。
本日最後に乗車した車両は『あまちゃん』の撮影に使用された車両でした。
トイレの裏には飲料水の自動販売機もある車両ですが、三陸鉄道では古い車両となり
外装はラッピングされて無く、三陸鉄道のラインとなっています。
日没後に宮古駅に到着しました。 待合室の売店や窓口の営業は終了していました。
先日見た、中井精也さんの写真展で見た宮古駅の写真を撮影したと思える場所がの
撮影を心みました。 中井精也さんは虹の写真ですが日没後なので・・・ (>_<)
三陸鉄道北リアス線の全駅には訪問できませんでしたが、ダイヤが薄
いので、明るい時間帯で全駅訪問は難しいと思います。
東日本大震災の津波被害が多大な路線でしたが、全線復旧ができ、
更に『あまちゃん』ブームで乗客が増加している様子が嬉しかったです。
少しでも乗客が増加し、赤字解消できればとも思います。 (*^o^*)
北リアス線の残りの駅があり、島越駅の新駅舎も見てみたいので、再度
訪問したいと考えてます。 o(^▽^)o